かぐや様は告らせたい 第6話感想
今回はいよいよ石上会計登場回です。
今回は、
石上優は生き延びたい(3巻・第24話)
藤原千花はテストしたい(4巻・第31話)
かぐや様は気づかれたい(3巻・第25話)
の3話でした。
まずは、裏主人公である石上会計の登場回です。
これまで、足や後ろ姿だけ登場していた石上会計が本格的に登場しました。
はじめに、生徒会をかぐや様が怖いから辞めたいと白銀に申し出て説得されますが、これまでのかぐや様との出来事を(本人の中で)振り返りながら、最終的にはかぐや様に脅されて辞めれなくなるというオチでした。
それにしても、石上会計は目を見たら5%程度はわかるといっていますが、それ以上本質をわかっているみたいですね。
余計な言葉を発しなかったらまだ良かったのに(笑)
あと、回想の中の御行が読んでる新聞が赤坂新聞で、作者の名前からきていましたね。
次は、藤原会計が図書館に新規入荷された性格テストの本を見つけてきて、それを生徒会の面々にテストするという内容でした。
かぐや様が、藤原書記の性格を熟知して予習してるといたというのはまだ頭脳戦をやっていた時だなあと思いました。
それに対して、御行が予想して妹と返すのも見事です。
石上会計はかぐや様に襲われる場面を想像していたので、かなりの恐怖感を感じているんですね。
そして、石上会計がかぐや様を想像したといった時、虫ケラぐらいにしか見ていないとかぐや様は思っていましたが、ここから勉強を教えたり制服を貸したりと、大切な後輩にランクアップしていくのを考えると感慨深いです。
最後は、まず早坂のギャルモードと近侍モードの2つが出て来ていましたね。
結局素はあのラップの時ぐらいなのでしょうがギャルモードの服装などは自由を求めてる部分から来ているのかなとか思ったりします。
ただし、かぐや様の恋模様をおちょくりたいというのは常にあるのでしょうね。ストレスの発散なんかで。
そして、かぐや様がマニュキュアを御行に気づかせようと必死になっていましたが、今の原作だとはれーとか若干アホの子なかぐや様になっていたのかなと思いました。
また、御行がマニュキュアの件をかぐや様に伝えようとしていますが、恥ずかしがって言えませんでした。
この中で、結局はいうのが恥ずかしいというのに気づいている通り、ある程度かぐや様に最初から惚れていたのは気づいていたのでしょうね。
アニメ版を見ていると、原作の初期を見返してるようで新鮮な気分になりますね。
また、細かい演出なんかも見ていると面白いです。